こんな自分でも受け入れてもらえる

こんにちは、べっちです。

今回は、僕がまだうつ病だったころに、ちょっと勇気を出して行ったことのない所に行った時の話です。

 

僕は高校生の頃に目指していた(絶対に入らなきゃと思っていた)大学に受からず、

受験に失敗して挫折して、それがきっかけでうつ病になってしまいました。

 

当時は、「若くて肉体的に不自由なわけでもないのに、大学にも行かず一日中家に引きこもっている

自分は情けない」

とか

「こんな人間は世の中から必要とされないから受け入れてもらえない」

「みんなきっと白い目で僕のことを見てるだろう…」

って考えてました。

 

ある日、通っていた担当のカウンセラーに

「ちょっと状態が良くなってきたみたいだから、少しいろんな経験を始めてみるといいかもしれないよ」

と言われたので、ちょっと勇気を出して今まで行ったことのない場所へ行ってみることにしたのです。

でも、本当は

「こんな平日の昼間に若造がなにやってんだ」

とか

「あの人ニートなんじゃないの?」

とか思われないかすごい心配であまり気が進まなかったんです。

 

今思えば、まずそんなこと思われないんですけどね。

平日の昼間に若い人が外を出歩いていても特におかしいことはないですよね。

でも、当時はそう感じていたんです。

 

でも、勇気を出して行ってみることにしました。

 

向かったのは、県でも有名なダム。

小学校の頃、教科書に出てきたのは覚えているけど、行ったことはなかったし、

そもそもダムというものを見に行くのが初めてだった。

 

着くと、そこには綺麗な公園が広がっていた。そこはダムの上の周辺に位置する場所だった。

冬にはイルミネーションも付くらしい。

一面に広がった芝生に、人が歩く道とちょっとした遊具、小さな池や植木があった。

近所の幼稚園児が先生に連れられてお散歩している。

お父さんと5歳くらいの男の子がキャッチボールをしている。

そんな、穏やかな景色が広がっていた。

絵に描いたような綺麗な公園で、ダムの上にあるとは想像もできないくらいだった。

「やっぱり来てよかった…!」

と思えたのだった。

 

その公園を散策したり、ダムの放流などを見て帰るときに、ちょうどお昼頃だったので

道端にあった一軒のお食事処に入ってご飯を食べることにした。

そのお店は見た目からして家族経営の個人レストランで、とても美味しそうな和食を提供しているお店だった。

 

入ると、すぐに感じの良さそうなおばさんが対応してくれた。

こんな平日の昼間に若い男が一人でやってきたのでちょっと気になったのだろうか

「おにいちゃんずいぶん若いねぇ。今日は何しに来たんだい?」

と気さくに話しかけてくれた。

「あ…ちょっと、そこのダムを見に来たんです…。」

(やっぱり、こんな平日の昼間に若いやつが何してんだって思ってるだろうなぁ…)

「そうか~、そこ、綺麗だろう!」

僕は情けない自分にうしろめたさを感じていたが、おばさんはすごく気さくに、笑顔で話しかけてくれる。

「今、大学生??」

「あ、はい…!そうです…。」

(家に引きこもって全然授業行ってないけど……)

「そうかぁ…!うちの息子も、つい去年大学出たんよ!大学生っていいよなぁ、若くってなぁ!」

「ああ…いえ…(笑)」

「メニュー決まったか?」

「はい、えっと、これでお願いします。」

「はい、分かったよ!そうだ、学生さんだから、ご飯無料で大盛りにしとくからね!!」

 

本当はご飯の大盛りは+50円みたいだが、僕にサービスしてくれた。

こんな、家に引きこもってばっかで授業行かず、平日の昼間にフラフラしてる人間でも、こんなに優しくしてもらえるのか……

なんだか、嬉しい気持ちやら、でもなんだか余計に情けなく思えて涙が出てきそうになった。

 

とってもボリューム満点のおいしい料理を食べ終わり、最後に会計するとき

「これ、持っていきな!帰りの電車の中ででも食べなよ」

といってチョコレートやせんべいなどのお菓子を持たせてくれたのだ。

「学生にはサービスしないとな!」

「あ、ありがとうございます…!」

 

もう、なんて言っていいのか分からなかった。

こんな自分が、こんなに優しく接してもらえて、受け入れてもらっている

「自分なんか、目指していた大学に落ちて家に引きこもってるならず者だから、人や社会から受け入れてもらえるに値しない」

そう思っていただけに、すごく嬉しかった。 本当にありがたかった。

自分の状況を話したわけではないけれど、でもなんだか認めてもらえた気がしたのだ。

 

帰りの道中は行くときよりも少し心が軽くなっていた。

なんだか、少しだけ自分に自信が出てきた気がしたのだ。

「今はこんなだけど、きっと少しずつ良くなっていける…!」

少しだけど、そう思えた。

 

うつ病になっていると、どうしても世間から白い目で見られているのではないかと思ってしまいがちですが、

実際はそんなことないのです。

ちょっと勇気を出して外に出れば、他の人と変わらずに受け入れてもらえるんですよ。

だから、自分の状態を卑下する必要はないのです。

 

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僕は大学受験に大失敗し、ひどい学歴コンプレックスからうつ病になりました。
それを1年半で完全に克服し、
今では自分が心から満足できる大学で自分の好きな研究をして
充実した日々を過ごしています。

僕はもともと、何に対しても自信がなく
ただ勉強して周りの人より良い成績を取ることだけでしか
自分を保てない人間でした。

そして、何をしていても幸せではありませんでした。

でも、うつ病を克服してからは
自分に自信を持てるようになりましたし、
日々、とても充実していて幸せです!

「精神的に強かったからうつ病を克服できたんでしょ?」
と言われることもありますが、
全くそんなことはありません。

どんな人でもうつ病は克服できるし、
誰でも幸せになれる、幸せになる権利があるんです!

以下の記事で、僕がうつ病を克服して幸せになれた過程を紹介しています!

→僕の理念「考え方や価値観を変えて幸せになろう!」

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