こんにちは、べっちです。
このサイトの記事を読んで下さっている方は、
うつ病だったり何かしらの精神的な病や悩みがある方が多いと思います。
そして、どうにかして「早く治したい…!」と思っているかもしれません。
そこで、あなたは「うつ病や心の苦痛を早く治さなきゃ…!」と焦ってはいませんか?
あるいは家族や会社の上司などから「早く決断しろ!」などどプレッシャーをかけられていませんか?
実は“焦り”は逆効果
もちろん、早く治したい気持ちは本当によく分かります。
僕自身、大学受験に大失敗した直後に大きな岐路に立たされた時、
「早くこんな状態から抜け出さなければ…!1日も早く浪人するか今の大学で諦めるか決めなきゃ…」
と非常に焦っていました。
親からは「いつになったら決めるんだ」とか、
「もう決めた?」とか、
「いつまでグズグズ考えてるの!」
などと毎日毎日プレッシャーをかけられ、ものすごく焦っていました。
でも、そうやって決断を迫られたりプレッシャーをかけられるほど、
僕は不安になり決めることが困難になり、不安で胸が押しつぶされそうになって苦しくて苦しくて、
次第には考えることすらできなくなってしまったのです。
「そんなこと言われたって、無理…決められない……苦しい…!!」
どんどん追い詰められ、
親からのプレッシャーと全然決断できない自分の不甲斐なさで焦りに加え絶望感に苛まれ始めたのです。
僕が完全にうつ病になった瞬間といってもいいでしょう。
もはや正常な判断や思考をするのは困難で、朝ベッドから起き上がるのすら難しくなっていきました。
やっと異常に気付いたことで少し楽になった
僕がこのようになり、母親が「あんた、なんかちょっとおかしいんじゃない??」
「それ、もしかして病気なんじゃないのかしら」
その言葉で初めて僕自身も「自分は何か異常なのか…??」と気付いたのです。
母親に心療内科に行くように言われ、「うつ病」と診断されました。
それ以来、親が決断を迫ってくることはなくなり、その甲斐もあってか少しだけ焦りが減り、楽になったのです。
さらに、楽になったおかげで、少し自分を客観視できるようになってきたのです。
「僕と同じように受験に失敗した友達もいるのに、そいつらは平気なのになんで俺はこんなに苦しいんだろう…?」
こんな風に、すこし自分を客観的に考えることができるようになっていったんです。
うつ病克服にタイムリミットはない。自分のペースが大事!
うつ病は心の病気なので、風邪や怪我などと違い、
「1週間安静にして薬を飲んでいれば治る」
みたいに決まっているものではないんです。
うつ病はいかに自分の心と向き合い、自分の心の声を理解してあげるかが大切なのです。
なので、「いつまでに治す!」といったようにタイムリミットを設けてはいけないのです。
それでは心にストレスをかけるだけになってしまうのです。
早く治したいという気持ちはいったん忘れて、自分のことを少し客観的に見つめ直してみましょう。
自分の心と向き合って対話してみましょう。
僕も、
「僕と同じように受験に失敗した友達もいるのに、そいつらは平気なのになんで俺はこんなに苦しいんだろう…?」
と考えたことがうつ病と向き合う第一歩になりました。
あなたもいったん、早く治すということを忘れて自分の心の声を聞いてみて下さい。
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僕は大学受験に大失敗し、ひどい学歴コンプレックスからうつ病になりました。
それを1年半で完全に克服し、
今では自分が心から満足できる大学で自分の好きな研究をして
充実した日々を過ごしています。
僕はもともと、何に対しても自信がなく
ただ勉強して周りの人より良い成績を取ることだけでしか
自分を保てない人間でした。
そして、何をしていても幸せではありませんでした。
でも、うつ病を克服してからは
自分に自信を持てるようになりましたし、
日々、とても充実していて幸せです!
「精神的に強かったからうつ病を克服できたんでしょ?」
と言われることもありますが、
全くそんなことはありません。
どんな人でもうつ病は克服できるし、
誰でも幸せになれる、幸せになる権利があるんです!
以下の記事で、僕がうつ病を克服して幸せになれた過程を紹介しています!
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